11月も後半に入り、みなさんのクローゼットにも冬服が多くなってきたのでは?
太陽の日差しがあればポカポカ暖かいですが、朝晩は手足の先が冷えてくる時期になってきました。
【びん×kitchen】@モリ乃ネ
11月のテーマは
シャッキっと五感を元気に!『生姜の保存食』
身体を温める食材=生姜!
と一番に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
これからの寒い季節には欠かせない生姜を使って今回は4種の生姜の保存食を作ってお持ち帰りいただきました。
・新生姜の甘酢漬け(ガリ) ・スパイシージンジャーシロップ ・新生姜の佃煮 ・新生姜糖チップス
新生姜の『旬』は、実は今の時期、秋なのです。
夏のイメージがありますが、暑い時期にスッキリした新生姜が食べたくなるからと、夏にハウス栽培で作られているのだそうです。
『旬』の新生姜はやっぱり瑞々しくきれいで立派です!
農家さんから直接送っていただいた新生姜を使って生姜の保存食をつくります。
まずはスパイシージンジャーシロップづくりから。
スパイスやハーブを入れてほんのりスパイシーな大人のジンジャーシロップに。
生姜をみなさんでカットすると、生姜のいい香りが一気に広がります。
「自宅のキッチンじゃなくて、オシャレな空間で調理するって、ちょっと日常から離れた感じでリラックスしますね〜!」という方も。
びん×Kitchenにご参加くださるみなさん、いつも自然体で楽しんでいらっしゃいます。
材料を鍋に入れて、スパイスの香りを移しながら煮ていきます。冷めたらびんに入れて完成です!
ジンジャーシロップを冷ましている間に、甘酢漬けの仕込みを。
新生姜の赤い部分を残すと、より桜色になるそう。
生姜をびんに詰めて甘酢を入れると・・・
生姜の成分とお酢が反応してきれいな桜色に〜
続いて、ジンジャーシロップの副産物の新生姜を佃煮にします!
鰹節をたっぷり入れて、汁気がなくなるまで煮詰めて完成!
最後に、あらかじめセミドライした新生姜にココナッツシュガーをまぶして、生姜糖チップスもできあがり!
1時間ちょっとで4品できました。
「え、もう完成?これだけですか?!」と驚き、
「こんなに簡単にできるなら、家でも全然できそう!やります!」
「新生姜買って帰ろう!」とみなさん盛り上がってました。
最後に試食プレートの準備。
生姜の香りで食欲をそそられながらみなさんで簡単な調理&盛り付けをします。
出来上がりの試食プレートはこちら。
手前のおむすびから時計回りで。 ・生姜甘酢漬けの混ぜ寿司おむすび
・カブの柚子塩麹漬け (“柚子塩麹” は12月のワークショップで作りますよ) ・蒸し野菜とジンジャーシロップ&醤のドレッシング ・新生姜(ジンジャーシロップの副産物)の佃煮 ・ジンジャーシロップを使った、厚揚げときのこの生姜焼き
奥には
・新生姜糖チップス
・新生姜の甘酢漬け(ガリ)
マグカップの中は
・ホットジンジャー
生姜づくしのプレートをいただきながら
「なんだか身体がポカポカしてきたね〜」と生姜の効果を感じつつ、みなさんあっという間にペロリ。
特に、蒸し野菜にかけた「ジンジャーシロップ&醤のドレッシング」が大好評!
醤に生姜がプラスされた旨味が最高でした。
今回作った4種の生姜の保存食
~参加されたみなさんのご感想~
・本当に楽しくて美味しくて簡単で!今日から使える知識ばかりでした。ありがとうございました。(30代女性)
・簡単なのに美味しくて身体によいことだらけの生姜レシピを教わり、とても楽しかったです。(30代女性)
・仕込みはもちろん、WS後の色々なお話も充実していて楽しかったです。妄想がふくらみます。(40代女性)
・生姜のアレンジの楽しさを知り、ステキな時間を共有できたことに感謝です。(30代女性)
後日、
「アレンジレシピを作ったら旦那さんに褒められました!」
「夕食に佃煮を出したら家族に大好評でした!」
「ジンジャーシロップで生姜焼きを作ったら、子ども達も残さず食べました!」
「さっそく家でも生姜の甘酢漬けを作りました。お義母さんや友達にお裾分けします!」
などなど、うれしいお声もたくさんいただきました。
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