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執筆者の写真morinone

【夏のレシピ】赤紫蘇シロップ

季節のレシピ】

季節の恵みである旬の食材でつくる保存食や発酵食と日々のごはん。

自家製調味料や時々おやつも。

季節を感じて愉しみながらつくってみませんか。

ここでは、そんなすこやかなくらしをお手伝いするレシピをご紹介していきます。


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夏が旬の赤紫蘇。

梅干しを漬ける時期に需要が高まるため店頭に並ぶのは6月~7月中旬頃がピークで期間が短いです。

収穫時期は5月〜8月下旬頃までなので、地域によっては8月でも見かけることや農家さんから直接購入できることもあります。


赤紫蘇の爽やかな香りに包まれながら葉を摘み取ったり、赤紫蘇を煮出した汁に酸を加えるとサーッと鮮やかなルビー色に変わる瞬間が楽しかったり、つくる工程にも喜びがいっぱい!


赤紫蘇は抗酸化作用の強いアントシアニンがたっぷり含まれています。

シロップにしておけば、夏の間中ジュースにして気軽に体に取り入れることができますね。


いろいろなレシピがありますが、今回は甘さすっきりで酸味をきかせたレシピをご紹介します♪


鮮やかなルビー色に癒され、爽やかな香りと口に広がる甘酸っぱいおいしさを楽しみ、暑い夏を元気に過ごしましょう!



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《材料》出来上がり量 約1ℓ


・赤紫蘇の葉…200g

・水…1000ml

・砂糖(きび糖、てんさい糖など)…300g

・酢(りんご酢、白ワインビネガーでも)…100ml

・レモン汁…50ml



穂先の葉が細かく縮れていて、葉全体の色が濃く、ハリがあり瑞々しいものを選びましょう。

枝付きの赤紫蘇を葉っぱのみにすると、だいたい半量の重さになります。




《作り方》


赤紫蘇は葉を枝から摘んで、きれいに洗い、ザルにあげて水気をきります。


ホーローなど酸に強い鍋に水を入れて沸かし、赤紫蘇を入れます。数回に分けて菜箸などで押し入れて混ぜながら5分くらい煮出します。

紫蘇の香りが立ち、葉が緑色になったら火を止めます。


赤紫蘇を取り出しザルにあげて、ヘラなどで上から軽く押して絞り、絞り汁は鍋に戻し入れます。


鍋の煮汁に砂糖、酢を加えて混ぜ、弱火にかけます。黒っぽかった煮汁が一気に鮮やかなルビー色に変わります。砂糖が溶けたら火を止めてレモン汁を加えます。


粗熱が取れるまでそのままおき、ザルで濾して清潔な保存びんに詰めます。




〈メモ〉

*赤紫蘇は煮過ぎると苦味が出てしまうので、加熱時間を気つけてください。


*砂糖や酢の量はお好みで調整してください。


*酢を使わず、クエン酸を加える場合は25gを目安に加えてください




〈保存〉


冷蔵庫で6ヶ月間ほど保存可能です。




〈応用メニュー〉


よく冷やしてそのまま氷を浮かべて飲んだり、水や炭酸水で割ってジュースにします。

赤紫蘇シロップ1:水・炭酸水3〜4が目安です。


少し濃いめに割ったものを凍らせてシャーベットに。凍らせる途中で2〜3回フォークなどでくずして空気を含ませるようにかき混ぜると、ふんわり&シャリシャリの食感でおいしいです。

そのままかき氷にかけてもいいですね。


赤紫蘇シロップ1:水2 を合わせ寒天で固めてゼリーに。クラッシュゼリーにするときれいです。


カクテルやチューハイなどお酒に入れても。


大根やカブなどを、赤紫蘇シロップ、塩、酢で半日ほど漬けると、ほんのり桜色の浅漬けに。


濾した後の葉は、少量ずつ広げて乾燥させた後、フライパンでカラカラになるまで炒って細かくし、塩やごま、ちりめんなどと合わせて紫蘇ふりかけにするなど、アレンジして使えます。



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今回使用した保存びんはこちら

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*レシピの分量で作ると保存びん2本分


胴径:84mm/高さ:232mm

容量:OF(満量) 515ml

重さ:470g



>>オンラインショップはこちらをご覧ください。


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