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【小暑のレシピ】(およそ7月7日~7月21日)きゅうりの常備菜

【季節のレシピ】


季節の恵みである旬の食材でつくる保存食や発酵食と日々のごはん。


自家製調味料や時々おやつも。


季節を感じて愉しみながらつくってみませんか。


ここでは、そんなすこやかなくらしをお手伝いするレシピをご紹介していきます。



※二十四節気「小暑」についてはこちら。

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きゅうり



「黄瓜」が語源とされています。


大きく完熟すると黄色くなるウリを未熟なうちに収穫したものがきゅうりです。



出荷時期によって冬春きゅうり、夏秋きゅうりに分類されます。


全国で栽培されていますが、冬春きゅうりは暖かい宮崎県や、埼玉県や千葉県を中心に、夏秋きゅうりは福島県や群馬県を中心に収穫されています。



きゅうりの本来の旬は、大体6月頃から残暑が残る9月頃までです。


この時期は露地栽培されており、ハウス栽培などで収穫されたものと比べるとビタミンCを2倍くらい含んでいるそうです。

やはり旬にいただくに越したことはないですね。



「きゅうりは栄養がない」とよく言われますが、実際、きゅうりの95.4%は水分なのです。


決して栄養豊富な野菜ではありませんが、少量ながらビタミンやミネラルもバランスよく含んでいます。


表皮のグリーンには、β-カロテンが含まれています。


抗発癌作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺等、呼吸器系を守る働きがあると言われています。


カリウムも比較的多く含まれています。


利尿作用があるので、むくみの改善が期待できます。



ぬか漬けにすると、ビタミンB1が増加し、乳酸菌の働きも加わるので、疲労回復の助けにも。


食べる前に板ずりをすると色がよくなり、皮も軟らかくなります。


現在の主流は、イボがなく、表面にブルームという白い粉が出ないキュウリですが、イボの多い昔ながらの品種も再び見直されているそうです。



きゅうりは乾燥と低温が苦手なので、早めに食べきるのが基本です。


熱にも水にも弱い野菜なので、冷蔵庫に保存する場合は、水分を拭き取り、キッチンペーパーに包んで、10~15度の冷蔵庫の野菜室に立てて保存しましょう。


低温に弱く、冷やし過ぎるとビタミンCが壊れるので、冬場には冷蔵庫で保存せずに、風通しの良い冷暗所で保管するのが最適です。


長期保存をしたい場合は、スライスして水分を絞っておけば冷凍保存ができます。冷蔵庫で解凍して和え物などにすぐに使用できます。



スーパーなどで売られているきゅうりは、まっすぐ伸びた綺麗な形のものが多いですが、多少曲がっていても、鮮度・品質に変わりはありません。

曲がったきゅうりが安く売っていることもあるので活用してみるのもいいですね。




今回はノブさんおすすめのきゅうりの常備菜レシピ3つをご紹介します。






【きゅうりの常備菜レシピ♪】


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きゅうりの佃煮

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きゅうりがたくさん採れる時期にまとめて作る、昔ながらの佃煮。

東北の友人のおばあちゃんから教わったレシピをもとに、少し薄味にアレンジしています。

夏にきゅうりを見るとこれが食べたくなるのです。

ご飯にのせるだけでなく、おにぎりの具材にすることも多いです。




《材料》(作りやすい分量)


・きゅうり:3本

・塩:小さじ1

・生姜:20g

〔A〕醤油:大さじ2

〔A〕みりん:大さじ2

〔A〕酢:大さじ2

〔A〕砂糖:大さじ1/2

〔A〕赤唐辛子(輪切り):小さじ1/2

・塩昆布:10g

・白炒りごま:適量





《作り方》


① きゅうりは薄切りにし、塩をふって軽くもむように混ぜる。

10分おいてしんなりしたら、しっかりと水けを絞る。

生姜は千切りにする。


② 鍋に①と〔A〕を入れて中火にかけ、混ぜながら味を染み込ませる。煮汁がなくなるまで炒り煮する。



③ 火を止めて粗熱が取れたら、塩昆布、白ごまを加える。


④ 冷めたら清潔な保存容器に入れて、冷蔵庫で保存する。


〈食べ頃〉すぐに食べてもおいしいですが、冷蔵庫で一晩おくとより味がなじみます。


〈保存〉冷蔵庫5日間が目安。小分けして冷凍も可・冷凍で3ヶ月間が目安。




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福神漬け

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カレーライスの薬味としてお馴染みの福神漬けは、東京生まれの漬物だってご存知でしたか?

福神漬けの名前の由来は七福神からだそう。

手に入りやすい七つの具材で作るうま醤油味の福神漬けは、白いご飯も進みます。

自家製だと塩味や甘味を好みに調整できるのがいいですね。




《材料》(作りやすい分量)


・きゅうり:1本(100g)

・なす:1個(100g)

・大根:150g

・れんこん:中1節(100g)

・にんじん:1/2本(100g)

〔A〕醤油:大さじ3

〔A〕砂糖:大さじ2

〔A〕みりん:大さじ1

〔A〕酢:大さじ1

・生姜:1かけ(10g)

・白炒りごま:小さじ1

・塩:小さじ1



《作り方》


① きゅうりは縦4つ割りにし、種の部分を切り取り、3mm厚のイチョウ切りにする。大根、れんこん、なす、にんじんも、きゅうりと同じくらいの大きさに切る。生姜は千切りにする。


② 切った野菜(生姜以外)をボウルに入れて塩をふって軽くもむように混ぜる。



表面にぴったりとラップを貼り付けて30分間おく。

野菜の水けをギュッと絞る。ここでしっかり水けを絞っておくと、味が染み込みやすく、保存性も高まる。



③ 鍋に〔A〕を入れて火にかけ、沸騰したら②の野菜を加え、再度沸騰したら火を止めて、生姜、白ごまを加える。


④ 冷めたら清潔な保存容器に入れて、冷蔵庫で一晩(8〜12時間)おいて味をなじませる。



〈食べ頃〉一晩おいて味がなじんだら食べられます。


〈保存〉冷蔵庫で約1ヶ月が目安。


〈応用料理〉カレーの薬味として、ご飯にのせる、冷奴にのせる、炒め物、チャーハン、卵焼き、サラダ、和え物など。




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たたききゅうり

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簡単に作れて、漬けたらすぐに食べられる、暑い夏にぴったりのピリ辛味の浅漬けです。

多めに作ってもすぐになくなってしまい、夏の間に何度もリピートする一品です。




《材料》(作りやすい分量)


・きゅうり:3本

・長ねぎ:1/4本

・にんにく:1/2かけ

〔A〕醤油:大さじ3

〔A〕酒:大さじ2

〔A〕酢:小さじ1

〔A〕みりん:小さじ2

〔A〕塩:少々

〔A〕ごま油:小さじ1

〔A〕赤唐辛子(輪切り):少々

・松の実:適量 *砕いたクルミなどのナッツ類や白ごまでも



《作り方》


① きゅうりは両端を切り落として3等分に切る。めん棒などでたたいてヒビを入れて手で割る。


② 長ねぎはみじん切り、にんにくはスライスにする。



③ 〔A〕を合わせて、きゅうり、長ねぎ、にんにく、松の実を入れて混ぜる。


④ 清潔な保存容器に入れて、冷蔵庫で保存する。


〈食べ頃〉すぐに食べられます。


〈保存〉冷蔵庫で5日が目安。


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