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  • 執筆者の写真morinone

【摘みたてのミモザでリースをつくる会レポート】

2月26日(日)。晴天。


春が確実に来ているなぁ、と感じずにはいられない陽射しが、とても心地よかったこの日、モリ乃ネキッチンスタジオのワークショップ過去最大参加者数となりました、摘みたてのミモザでリースをつくる会を開催しました。


g to yさんのリースづくりとモリ乃ネのランチのコラボイベントは、四季を1巡し、この春から2巡目に入りました。


そして、この春のテーマも昨年に引き続き、春を告げる幸せの花といわれている『ミモザ』です!

しかも、今回はミモザの木からミモザを摘み取るところから始まり、その摘みたてのミモザでリースをつくります。


その様子を、モリ乃ネスタッフのヒロミがお伝えします!



今回の開催会場は、モリ乃ネキッチンスタジオを飛び出し、川崎市の「澁谷(しぶや)農園」さんです。


澁谷農園さんには「母屋」という、築100年以上の母屋の趣を残した古民家コミュニティースペースがあり、そこをお借りしての特別企画のワークショップです。


そしてここには、g to yさんが、澁谷農園さんの敷地をお借りして大切に育てている、大きなミモザの木があるのです。


植物の生育状況は、自然のものですので、開催日のこの日まで、ミモザの開花状況がとても気になるところでしたが、何度も確認に行ってくださっていたg to yのおふたりからは、「よい状態ですよー!」とのご連絡をいただいていたので、とても楽しみでした。



そして!

こちらが当日の朝のミモザ!


真っ青な空に黄色のほわほわした花が満開に咲き誇っていて、思わず歓声が漏れました。



なんて可愛らしいのでしょう!

なんて不思議なんでしょう!



見て見て!素敵でしょ!皆さんをお待ちしてましたよ!


とでも言っているかのような咲きっぷりに、感激です。



そんなミモザの樹を会場の入口でご覧になりながら、午前の部の皆さんが母屋におみえになりました。

今回は、午前の部11名様、ランチタイムをはさんで、午後の部11名様と2部制で総勢22名様をお迎えしての開催です。


母屋の周りのお庭にも春の花々が咲き始めていて、皆さん少し散策をされたようでしたが、さらに高い天井や立派な梁の趣ある母屋に一歩足を踏み入れられて、さらに皆さんの気分が高まった様子が伝わってきました。


そして、ノブさんとゆうこさんよりご挨拶。


g to yのげんたろうさんが、急遽体調不良にてご自宅で安静となり、今回のリースづくり講師はゆうこさんおひとりとなりましたが、ミモザのように明るくてあったかいゆうこさんの進行は、この日の気候、会場の雰囲気とも相まって、和やかな時間が流れていました。

(げんたろうさんとのいつもの楽しい掛け合いがみられなかったのは残念でしたが、皆さん終始にこやかな時間を過ごされていました。)





高枝切りばさみを手に、颯爽と枝をカットしていくゆうこさん。



ミモザの木から、ゆうこさんが切り落としてくださるミモザを皆さんが拾い集めます。

ふっさふさのミモザがふわりふわりと舞い落ちてきます。



皆さんがミモザを運び込まれた母屋は、一気に先程と違った雰囲気に!

ミモザが発光しているのではないかと思うくらい、ぱぁっと空間が明るくなりました。






こんな、囲炉裏席もあるんですよ。



ぽかぽかの陽ざしに透けたミモザの花が、ふわふわとリースを彩ってゆきます。

このふわふわ感が立体的に見えるように、ゆうこさんのアドバイスや手ほどきがされてゆきます。



みなさん、あっという間に完成されていて、びっくり。

このシチュエーションによって高められた感性が創作の手に何か力を与えたのではないでしょうか?!


どれもボリューム満点のほわっほわなリースです!



と、そんな中、キッチンではノブさんが午前の部、午後の部のランチ(スタッフ分も合わせて26名分!?)を一気に仕上げています!


いつもと勝手が異なるキッチンですが、事前準備万端のノブさん。

ほとんど仕込み済みでの会場入りです。


あとは、手際よく盛り付けていきます。





今回のランチメニューはこちら!


ミモザをイメージしたメニューで、発酵食や澁谷農園さんの旬の野菜をふんだんに使ったランチです。

皆さんがつくられるリースに負けじと、こちらもいつものことながらボリューム満点!w



ベトナム風サンドイッチのバインミーは、レバーペーストが苦手な方もいらっしゃるのではないかと、ノブさんオリジナルのいろいろきのこのペーストをたっぷり使用しています。

マッシュルーム、しめじ、舞茸、椎茸、玉ねぎ、アンチョビ、味噌などで旨みとコクのあるペーストなのです。


きのこから出る旨味、やわらかな自家製鶏むね肉ハム、さっぱりとしたなます(澁谷農園さんの大根と人参)、自家製ヌクチャム(ベトナム風ソース)と、一口一口いろんな歯ごたえや味わいがして、ボリューム満点だけれどぺろりといただけてしまいました。


トッピングのパクチーは、苦手な方もいらっしゃるだろうと、代わりの水菜も準備してある用意周到ぶりには脱帽!



澁谷農園さんで収穫された芽キャベツ、カブ、ブロッコリー、菜の花のソテーは、黄パプリカやじゃがいもなどで作った黄色いミモザソースをつけていただきましたが、それぞれの野菜の味がしっかり味わえる楽しい一品でした。


ミモザサラダには、やはり澁谷農園さんの紫色の水菜、ルッコラ、赤大根、緑大根を彩りよく使っています。



白菜の豆乳味噌スープは、白菜がトロトロに煮込まれて、野菜たっぷり。

味わいも優しくて体が温まりました。


午前の部の方はランチタイムでワークショップ終了。

午後の部の方はご挨拶とランチタイムからのスタートです。



午後の部のミモザ摘みですが、まだまだミモザの花はたっぷりふわふわです。



見てください!


自然のミモザガーランドがすでに出来上がっているかのようなこのボリューム感!!!

これだけでもテンションが上がってしまいますね。




ミモザの収穫から母屋へ戻る皆さんの足取りも弾むようです。



陽の光に透かしたミモザの花はきらきらと輝き本当にまばゆくて、皆さん思い思いに写真に収めていらっしゃいました。






午後の部の皆さんも、それぞれに趣の異なるリースを完成されていました。

やっぱり、どちらもボリューミーですね!


リースに使い切らなかったミモザと、さらにご希望の方にはゆうこさんが枝をカットしてくださり、お持ち帰りいただいていました。


澁谷農園さんからは、立派な葉つきの人参もお土産にいただきましたよ。

ありがとうございました!


皆さん、ご帰宅後のお宅にはたくさんの陽だまりのようなミモザが飾られ、この日の余韻にひたられたことでしょう!


午前の部の方々の作品。

午後の部の方々の作品。


この日一日で、こんなにたくさんのミモザリースができあがりましたよ!



最後に、ご参加いただいた方からのご感想。


●摘みたてミモザをたくさん使って、贅沢なリース作りでした。楽しかったです!ランチも春色で可愛く、とっても美味しかったです!(30代女性)


●初めての体験でしたが、夢中になりました!食事もミモザとコラボしていて、どれも美味しくいただきました。一つ一つ丁寧なお仕事が伝わります。(40代女性)


●とっても楽しかったです!お料理もミモザ摘み&リースも、春いっぱいでステキでした!(40代女性)


●食とリースのコラボWS、とても充実していて楽しい時間をすごせました。(50代女性)


●とても楽しかったです。ランチもボリュームがあって美味しかったです。ミモザサラダ、ミモザソースもGood!

ミモザに囲まれて、大大大満足でした。(60代女性)


●お天気に恵まれて、美しいミモザの黄色に身も心もいやされました。ありがとうございました。(70代女性)



ご参加いただきました皆さん、本当にありがとうございました!

皆さんの笑顔を励みに、これからも楽しいワークショップを開催していきたいと思います。





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