2025年を「発酵おせち」でスタートしませんか。
講師は『まいにち発酵ごはん』『はじめての発酵ごはん』の著者、オザワエイコさんと森本桃世さんのおふたり。
手作り調味料研究家 オザワエイコさんは、麹調味料の作り方をお伝えします。
みなさんで麹調味料を仕込み、お持ち帰りいただきます。
麹調味料は下記を予定しています。
・発酵和だし
・発酵中華だし
・発酵洋だし
・みかん甘麹(無農薬温州みかんfrom愛知・無茶々園)
いずれも書籍では公開していない新レシピです。
また、米麹でつくる
・麹シロップ
の作り方を紹介し、みなさまにご試食いただきます。
食卓料理家 森本桃世さんは、これらの麹調味料を使った「発酵おせち」の作り方をデモンストレーション。
その後、みんなでお持ち帰り用のおせちを仕上げ、1~2人用のミニおせちセットをお持ち帰りいただきます。
◎お申し込みは、かもしラボのHP・問い合わせフォームからお願いいたします。
〈イメージ:ミニ発酵おせちセット(2023年の発酵おせち講座でつくったもの)
今年の「発酵おせち」のテーマは、「発酵+顏の見える素材+新しい味」。
《テーマ1:発酵》もちろん最大のテーマは「発酵」。麹調味料を使うことで、発酵おせちに仕上げていきます。発酵のおいしさと旨み、からだへのやさしさ、満足感を体感してください。
《テーマ2:顔の見える素材》
1年のはじまりである、おせち料理を、できるだけ顔の見える素材で作ります。オザワ&森本が気に入って使っている食材や、いつもお世話になっている農家さん、発酵講座の生徒さんがご縁がある食材など、顔の見える食材を、そのストーリーもまじえて紹介しつつ、おせちに仕込んでいきたいと思います。
《テーマ3:新しい味》
お正月料理であるおせち。 おせち料理の食材には、いろいろな願いが込められています。
たとえば、黒豆は「まめ(達者)で元気に」、田作りは「田を肥やす豊穣の縁起物」、なますは「紅白のめでたい取り合わせ」、れんこんは「先が見える」、きんとんは「金(富)の象徴」、ぶりは「出世魚」の代表、海老は「不老長寿」の祝い魚、という具合に。
とはいえ、毎年、同じ味のおせちを食べていると、だんだん飽きてしまったり、おせちはあまり食べないという人も意外に多いようです。
発酵おせちは、いつものおめでたい食材を使いつつ、新しい味つけを提案します。
●おせちレシピ・全12種(予定)
・黒豆(麹シロップ使用)
・きんとん(有機栽培のシルクスイートfrom柿右衛門農園/麹シロップ・みかん甘酒使用)
・いくら(発酵和だし使用)
・田作り(煮干しfrom千葉・緑川商店/麹シロップとナッツ使用)
・酢れんこん(有機レンコンfrom木更津/ビーツ使用)
・なます(金時ニンジンfrom omefarm/みかん甘酒使用)
・牛昆布巻き(発酵洋だし使用)
・焼き豚(白金豚from岩手/発酵中華麹使用)
・二色卵(発酵和だし使用)
・ブリ(鰤王from鹿児島)
・エビのうま煮(発酵中華麹使用)
・こけら寿し(from滋賀県長浜市)
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発酵おせち講座2024
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【開催日時】
2024年12月28日(土) 10:00-17:00
発酵ランチ・麹調味料・ミニおせち付き
【場所】
東京都千代田区富士見1-12-9 グリーンアースビル1階
(JR飯田橋駅西口徒歩6分/東京メトロ東西線・南北線・有楽町線徒歩7~9分/東京メトロ九段下駅徒歩9分)
【講座料】 18,000円(税込)
【持ち物】 ・エプロン・ハンドタオル・筆記用具・持ち帰り用バッグ
【講師】
オザワ エイコさん
手作り調味料研究家。自家製調味料の仕込み教室「かもしラボ」主宰。編集者。
旬の食材を使った自家製調味料や保存食、果実酒などのレシピを伝えるほか、発酵調味料や漬け物などの発酵食品を仕込むことを得意とする。
ライフワークは畑仕事と自然観察。
みそやしょうゆを作るための大豆や小麦をはじめ、季節折々の野菜を育てながら、畑の生き物とたわむれる日々。
著書に『だからつくる調味料』(ブロンズ新社)、『無印良品「発酵ぬかどこ」徹底活用術』(新生出版社)、『まいにち発酵ごはん』(ナツメ社・共著)、『はじめての発酵ごはん』(ナツメ社・共著)がある。
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、webメディアなどでも活躍中。
【かもしラボHP】はこちら
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森本 桃世さん
食卓料理家。野菜や発酵食品を活かし、からだが喜ぶ料理を作る、さすらいの料理人。
10年間パティシエをしたのち、オーガニックレストラン「Taihiban」、「KURKKU FIELDS」、「発酵デパートメント」などを経て、現在は循環する日常を実践するラボ「elab」でプラントベースのお菓子を作りながら、フリーランスとして活動。
「食のきっかけづくり」をコンセプトに、食にまつわる店の立ち上げやレシピ開発、ワークショップ、料理教室などを行う。
パティシエ時代に体調を崩し、徹底的に自分のからだと向き合った結果、「からだは食べたものでできている」ことを実感。その体験が現在の活動のベースになっている。
手を加えず手間をかけ、素材が持つ本来の味を引き出すレシピには多くのファンがいる。
著書に『まいにち発酵ごはん』(ナツメ社・共著)、『はじめての発酵ごはん』(ナツメ社・共著)がある。
《講座詳細・お問い合わせ》
かもしラボのホームページよりご確認ください。
《お申し込み》
かもしラボのHP・問い合わせフォームからお願いします。
みなさまのご参加お待ちしております♪
『発酵おせち講座2024』
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