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  • 執筆者の写真morinone

【ことごと綴り】4月~季節の保存食アレンジレシピ~《日向夏のチーズムース》

4月も半ばになりましたね。


4月半ばに迎える二十四節気の穀雨(こくう)とは、百穀(ひゃっこく)に、たっぷりと水分と栄養がため込まれ、元気に育つよう、天からの贈り物でもある恵みの雨が、しっとりと降り注いでいる頃のことです。


百穀とは、数多くの穀物のことで、人類が主食としてきた米、麦、粟(あわ)、稗(ひえ)、黍(きび)、豆などの類をいいます。


この時季に、特に雨が多いというわけではありませんが、穀雨以降、降雨量が多くなり始めます。


稲

「清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りることもなくなる」

という言葉があるように、南の地方ではトンボが飛び始め、冬服やストーブとも完全に別れる季節です。


変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、次第に日差しも強まりはじめます。   

穀雨は、春の最後の二十四節気。

季節は既に晩春となり、徐々に夏へと移り変わっていきます。


穀雨を目安に衣替えをしてみてはいかがでしょうか。




4月 【和風月名 卯月 】



清明 4月4日~4月18日



初候:玄鳥至(つばめきたる) 4月4日〜4月8日頃

次候:鴻雁北(こうがんかえる) 4月9日〜4月13日頃

末候:虹始見(にじはじめてあらわる)  4月14日〜4月18日頃


穀雨 4月19日~5月4日



初候:葭始生(あしはじめてしょうず) 4月19日〜4月24日頃

次候:霜止出苗(しもやみてなえいずる) 4月25日〜4月29日頃

末候:牡丹華(ぼたんはなさく)   4月30日〜5月4日頃



【春の土用食養生・身体養生】


春の土用養生についてはこちらをご覧ください。

 


季節の保存食アレンジレシピ 

『日向夏のチーズムース』



前回ご紹介しました季節の保存食『日向夏のスパイスマーマレード』を使ったアレンジレシピです。


日向夏のチーズムース

日向夏のスパイスマーマレードは、特にチーズとの相性が抜群です。

クリームチーズ、ヨーグルト、生クリームに日向夏のスパイスマーマレードを加えることで、さらに爽やかさがプラスされ、ほんのりスパイスを感じる、さっぱりとしたチーズムースです。


材料を混ぜて容器に入れて冷やすだけで完成するので、お手軽レシピなのもうれしいポイントです。


ムースの中にマーマレードを混ぜ込みますが、仕上げにもたっぷりとトッピングして存分に味わい楽しみましょう♪


日向夏のスパイスマーマレードとクリームチーズの絶品コラボをぜひお試しくださいね♪


日向夏のチーズムースの材料

【材料】数量:180mlカップ4個分

 

・日向夏スパイスマーマレード:30g

・ヨーグルト(プレーン無糖):300g

・生クリーム:100g

・クリームチーズ:50g(室温で柔らかくしておく)

・粉ゼラチン:5g

・水(ゼラチンふやかし用):大さじ2

・てんさい糖(砂糖):35g

・グラハムクッキーもしくは全粒粉クッキー:50g

・バター(無塩):15g(室温で柔らかくしておく)

 

〈トッピング〉

・日向夏スパイスマーマレード:適量

・日向夏の果肉:適量

・ベリー(ブルーベリー・ラズベリーなど):適量

・セルフィーユ(またはミントなど):適量


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【つくり方】


グラハムクラッカー(全粒粉クッキー)をポリ袋に入れて麺棒などで叩いて砕き、室温でやわらかくなったバターと合わせ、等分にしてカップの底にしき詰めます。


日向夏のチーズムースの作り方

水にゼラチンをふり入れてふやかします。

クリームチーズは室温におきクリーム状にしておきます。

生クリームは7分だてにホイップしておきます。

 

ボウルにヨーグルトとてんさい糖を入れ混ぜ合わせ、クリームチーズ、ホイップした生クリームを順に入れ、都度混ぜ合わせます。②のゼラチンと日向夏スパイスマーマレードを加えて、均一になるよう混ぜ合わせます。


日向夏のチーズムースの作り方

①のカップに、③を流し入れて、冷蔵庫で2時間ほど冷やして固めます。


日向夏のチーズムースの作り方

⑤日向夏スパイスマーマレード、日向夏の果肉、ベリー、セルフィーユをトッピングします。

トッピングはお好みでどうぞ。


日向夏のチーズムースの作り方

できあがり♪


日向夏のチーズムース

























季節の保存食アレンジレシピ 『日向夏のチーズムース』

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