【朝天唐辛子の甘酒ラー油のアレンジレシピ】『冷やし豆乳坦々そうめん』
- morinone
- 7月1日
- 読了時間: 3分

季節の保存食『朝天唐辛子の甘酒ラー油』を使ったアレンジレシピです。
「朝天唐辛子の甘酒ラー油」の程よい辛さと旨みと、練りごまと豆乳のまろやかな味わいが合わさった、冷たい豆乳坦々そうめんです。
スープにも、肉そぼろにも「朝天唐辛子の甘酒ラー油」を具材も一緒に使い、さらに仕上げにひと回し。
「朝天唐辛子の甘酒ラー油」の華やかな香りが広がり、ピリ辛、コク旨があとを引きます。
味噌が隠し味の肉そぼろと、冷たくした坦々スープがそうめんによく合い、暑い季節におすすめの一品です。

【材料】2人分
・そうめん(またはひやむぎ):150g
[スープ]
〈A〉お湯:50ml
〈A〉練りごま:大さじ1・1/2
〈A〉味噌:小さじ2
〈B〉白だし:大さじ1
〈B〉朝天唐辛子の甘酒ラー油:小さじ2
〈B〉麹甘酒:小さじ1
〈B〉無調整豆乳:200ml
〈B〉塩:少々
[肉そぼろ]
・豚挽肉:150g
・にんにく:1/2片(みじん切り)
・生姜:1/2片(みじん切り)
・ごま油:大さじ1
・朝天唐辛子の甘酒ラー油:小さじ2
・醤油:大さじ1/2
・酒:大さじ1
[トッピング]
・青梗菜:1株(縦4等分に切る)
・ミニトマト:4個(半分に切る)
・きゅうり:1/2本(千切り)
・朝天唐辛子の甘酒ラー油:適宜
・小ねぎ:適宜(小口切り)
・唐辛子:適宜(輪切り)
・レモンまたはライム:適宜(薄く輪切り)
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【つくり方】
①スープをつくる。
ボウルに〈A〉の練りごま、味噌、お湯を入れてよく混ぜて溶きます。〈B〉の材料を加えて混ぜ合わせ、味をみて塩で味を調えます。
冷蔵庫で30分以上冷やしておきます。

②肉そぼろを作る。
フライパンにごま油、生姜、にんにくを入れて、弱火で香りが出るまで炒めます。
豚挽肉を加えて中火で炒め、肉の色が変わったら、酒、醤油、朝天唐辛子の甘酒ラー油を加えて炒め合わせます。
汁気がなくなるまで煮詰め、肉に火が通ったら火を止めて冷まします。

③茹でる。
鍋にたっぷりの湯を沸かし、青梗菜を入れて1分ほど茹で、ザルにあげます。
同じ鍋にそうめんを入れ、パッケージに表示のゆで時間を目安にお好みの硬さになるまで茹でます。
④冷水にさらす。
そうめんが茹で上がったら、ザルにあげ冷水でよく洗います。
(*氷で冷やしながら冷水で洗うと麺が締まってより美味しい。)
ザルに上げ、めんを手で軽く押すようにして水気をしっかりときります。

⑤器に盛りつける。
器にめんを盛り、冷やしておいたスープを注ぎ入れ、肉そぼろ、茹でた青梗菜、ミニトマト、きゅうりを盛り付けます。小ねぎ、唐辛子、ライムなどをトッピングし、最後に朝天唐辛子の甘酒ラー油を回しかけます。

できあがり♪

旬の食材のこと
『朝天唐辛子(ちょうてんとうがらし)』

四川省特産の唐辛子のひとつ。
中国語で「朝」には「向かう」、「天」には「空」という意味があり、「朝天唐辛子」という名前は空に向かって育っていくところからこの名がつきました。

長さ3cm位の太くて丸い形をしています。
四川料理の辛さの源で、「鷹の爪」と呼ばれる細長い唐辛子より、口の中にスカッと広がるまろやかな辛味と独特の華やかな香り、食欲をそそる風味が魅力の唐辛子です。
生では辛味が強いので、乾燥させて粉状に砕いたものをラー油など調味料作りに用いることが多いようです。

コロッとした楽しい形を生かしてそのまま炒める料理も多く、細長く切って、細かくしてなどお好きな形で、炒め物、煮物、辣子鶏のどのおつまみに、様々なシーンでお使い頂けます。
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