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【新生姜のスパイスはちみつ漬けのアレンジレシピ】『ローズマリージンジャークッキー』と『ジンジャースパイスチャイ』

執筆者の写真: morinonemorinone
【新生姜のスパイスはちみつ漬けのアレンジレシピ】『ローズマリージンジャークッキー』と『ジンジャースパイスチャイ』



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ローズマリージンジャークッキー

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砂糖を使わず、新生姜のスパイスはちみつ漬けのはちみつだけのやさしい甘さです。

生姜とローズマリーを合わせた爽やかな香りとサクッとした食感で、口に運ぶ手が止まらなくなるクッキーです。




《材料》


〈A〉

・新生姜のスパイスはちみつ漬けのはちみつ:大さじ4

・新生姜のスパイスはちみつ漬けの生姜:みじん切り・小さじ1

・菜種油:45g 


〈B〉

・薄力粉:65g

・全粒粉:50g

・アーモンドプードル:40g

・片栗粉:15g

・塩:少々


・ローズマリー:小さじ1



《作り方》


①ローズマリーはすり鉢でよくすりつぶすか細かく刻んでおきます。

オーブンは170℃に予熱しておきます。


②〈A〉をボウルに入れて泡立て器でよく混ぜ合わせておきます。


③〈B〉を合わせて②にふるい入れ、ローズマリーを加えてゴムベラで切るように混ぜてひとまとめにする。


④ラップを広げた上にのせ、生地を8mmほどの厚さに伸ばします。

*生地がやわらかくだれるようならラップで包んで冷蔵庫で30〜1時間休ませます。

2×7cmくらいの長方形にカットし、フォークで中央に空気穴を開けます。

*お好みのサイズや形にしたり、型で抜いてもよいです。


⑤オーブン用シートを敷いた天板に並べ、170℃に予熱したオーブンで20分ほど焼き加減をみながら焼きます。


【新生姜のスパイスはちみつ漬けのアレンジレシピ】『ローズマリージンジャークッキー』と『ジンジャースパイスチャイ』



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ジンジャースパイスチャイ

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豆乳をベースに、キリリとスパイスがきいたお手軽チャイです。


【新生姜のスパイスはちみつ漬けのアレンジレシピ】『ローズマリージンジャークッキー』と『ジンジャースパイスチャイ』


《材料》2杯分

 

・新生姜のスパイスはちみつ漬けのはちみつ:大さじ3

・新生姜のスパイスはちみつ漬けの生姜:適量 

・水:100ml

・豆乳:150ml

・紅茶の茶葉:大さじ2

・シナモンパウダー:小さじ1



《作り方》


①小鍋に水を入れて中火にかけ、沸騰したら紅茶の茶葉、シナモンパウダーを入れて弱火で2分ほど煮ます。


②新生姜のスパイスはちみつ漬けのはちみつと生姜、豆乳を加えて中火にし、沸騰直前まで温めて火を止めます。

茶こしを通してカップに注ぎます。



*・*・*・*・*・*

初秋は夏の疲れが出やすい時期です。また、これから少しずつ体が冷える季節になっていきます。

新生姜をまとめて保存食にしておくと、いつでも手軽に生姜パワーを取り入れられ、美味しく健康的な食事をとることができますね。

漬けるだけの簡単な保存食なので、常備していろいろなメニューに使ってみてください♪



 

旬の食材のこと

『新生姜』



【秋の保存食レシピ】長月(9月)《新生姜のスパイスはちみつ漬け》

生姜はショウガ科の多年草です。

原産地はインドからマレー半島にかけての南アジアといわれ、世界各地で薬や香辛料として使われています。中国が最も多く生産されていますが、日本でも多く生産されています。


旬というのは収穫最盛期のことですが、実は露地ものの生姜の旬は9月~10月頃。このころに採ってすぐに出荷される、色白のものは新生姜と言います。


この新生姜には2通りあるのをご存知でしたか?

1つは秋に根生姜の収穫後すぐに出荷される色白のもの。

そしてもう1つが甘酢漬けなどにされる夏のうちに早めに収穫され、赤い茎の部分が付いているものです。

この赤い部分が付いている新生姜は夏6月頃から8月くらいまで出回る夏が旬の生姜です。


通常「生姜」といわれているものは、地上の葉や茎が枯れはじめた頃根を掘り出し、これを貯蔵して出荷するので通年店頭に並んでいます。


「囲い生姜」「根生姜」「古根(ひね)生姜」「老成生姜」とも呼ばれています。


生姜はツンとした辛さと香りが特徴ですね。

香り成分はシネオールといい、疲労回復・夏バテ解消に役立ち、健胃・解毒・消炎作用もあると言われています。


辛み成分はジンゲロール・ショウガオールで、強い殺菌作用があり、料理においては、臭い消しや、脂の酸化防止効果などもあります。

鮨に欠かせないガリはこの殺菌作用を活かしたものですね。


また、ガン細胞の増殖を抑制する作用や発ガン物質が引き起こす遺伝子の突然変異を抑制する作用などもあると言われ、ガンの予防に大きな効果があるそうです。


そのほかにも、ショウガオールには血行を促進する作用や、体を温める働きがあるほか、新陳代謝を活発にして、発汗作用を高める働きがあります。


また生のまま摂取するよりも乾燥させたものや、加熱調理することでより身体を温める効果が大きくなるとされています。

これは生姜に含まれるジンゲロールという成分が加熱する事でショウガオールに変化するからなのです。

温め効果を求めるのであれば生姜湯や味噌汁など加熱する料理などに使うと良いでしょう。


選ぶ時は、古根生姜(老成生姜)の場合は、表面に艶と張りがあり、出来るだけふっくらと大きな塊の物を選びます。

小さく細い物は繊維質が多い上に、皮を剥くので使える部分が少なくなってしまいます。


新生姜の場合は、色は白っぽく艶があり、茎の切り口付近が綺麗な紅色の物を選びます。


生姜を買ってもなかなか使いきれず半分くらい傷んで捨ててしまうということはありませんか?


数日で使い切るのであればラップをして冷蔵庫に入れておいても大丈夫ですが、長期間保存する場合は瓶やタッパーに水を張り、そこに使いかけの生姜を入れて蓋をしておくと数日おきに水を換えるだけで1カ月程は大丈夫です。

更に長期に持たせるなら、水を焼酎に代えれば半年くらいは持つそうです。


生姜を冷凍する場合、塊のまま冷凍してしまうと解凍の手間など調理する際に使いにくいので、すりおろすか、細切りやみじん切りに刻んで小分けした物をラップで包み冷凍しておくと便利ですね。




 



9月 【和風月名 長月】








 










【新生姜のスパイスはちみつ漬けのアレンジレシピ】『ローズマリージンジャークッキー』と『ジンジャースパイスチャイ』

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