top of page

【うまだし ねぎ醤油だれのアレンジレシピ】『ねぎたっぷりチヂミ風』

執筆者の写真: morinonemorinone

【うまだし ねぎ醤油だれのアレンジレシピ】『ねぎたっぷりチヂミ風』

の保存食『うまだし ねぎ醬油だれ』を使ったアレンジレシピです。



チヂミのかけだれに、長ねぎたっぷりの『うまだし ねぎ醤油だれ』を使いますが、生地にも長ねぎをどっさり入れます。

旬の長ねぎの甘み、旨み、香りを存分に味わえるチヂミです。


ごま油でカリッと焼いたチヂミに、コチュジャンとお酢をプラスした『うまだし ねぎ醤油だれ』が食欲をそそり、あとを引く美味しさです。


【うまだし ねぎ醤油だれのアレンジレシピ】『ねぎたっぷりチヂミ風』

【材料】2人分(26cmフライパン1枚分)

 

・長ねぎ:1本(約100g)

・にんじん:1/3本(約50g)

 

・卵:1個

・冷水:100ml

・米粉 :1/2cup(80g)

・片栗粉:1/4cup(40g)

・塩:小さじ1/4

 

・かつお削節:3g

・白いりごま:大さじ1

・ごま油:大さじ2

 

〈かけだれ〉

・うまだし ねぎ醤油だれ:大さじ4

・コチュジャン:小さじ1/2

・酢:小さじ2

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【つくり方】

 

①長ねぎ(青い部分も)は斜め薄切り、にんじんは千切りにします。

 

②うまだし ねぎ醤油だれにコチュジャンと酢を加え、混ぜ合わせておきます。

 

③生地をつくります。ボウルに卵を溶きほぐし、冷水を加えて混ぜ、米粉と片栗粉、塩を加えて混ぜます。粉がなじんだら、長ねぎ、にんじん、かつお削節、白いりごまを加えて混ぜ合わせます。


【うまだし ねぎ醤油だれのアレンジレシピ】『ねぎたっぷりチヂミ風』


【うまだし ねぎ醤油だれのアレンジレシピ】『ねぎたっぷりチヂミ風』

④フライパンでごま油大さじ1(分量の半分)を中火で熱し、②の生地を入れて広げ、フライ返しで上から押さえつけて薄く平らにします。

弱めの中火で3〜4分焼きます。裏返して、再度フライ返しで上から押さえつけます。

残りのごま油大さじ1を鍋肌から回し入れ、カリッと焼き色がつくまで、さらに3〜4分焼きます。


【うまだし ねぎ醤油だれのアレンジレシピ】『ねぎたっぷりチヂミ風』


【うまだし ねぎ醤油だれのアレンジレシピ】『ねぎたっぷりチヂミ風』

⑤食べやすい大きさにカットして器に盛り、②のかけだれを添えます。

チヂミにお好みの量のかけだれをかけて食べます。


できあがり♪


【うまだし ねぎ醤油だれのアレンジレシピ】『ねぎたっぷりチヂミ風』



 


旬の食材のこと

長ねぎ


長ねぎ

ねぎには、大きく分けて、根元の白い部分を食べる「根深ねぎ」と、葉の部分を食べる「葉ねぎ」があります。

 

「根深ねぎ」は主に関東で食べられてきたねぎで、一般には「長ねぎ」「白ねぎ」と呼ばれます。

 

すなわち

「根深ねぎ」=「長ねぎ」=「白ねぎ」

 

長ねぎの食用にする白い部分は根でも茎でもなく、葉です。

葉なのに緑にならないのは、根元にどんどん土を盛り上げて日光に当てずに、長く生長させるからなのです。

 

葉ねぎ

 一方、関西で多く食べられてきたのが「葉ねぎ」です。

葉ネギは土を盛らずに日光に当てて育てます。

 

すなわち

「葉ねぎ」=「青ねぎ」

 

なぜ、こうした地域によって種類が分かれてしまったのかというと、原産である中国では、寒冷な地域では白い部分が多い「太ねぎ」、温暖な地域では緑の部分が多い「葉ねぎ」、中間部分では両方の性質を兼ね備えた「中間種」が産地になっていました。

 

これが日本に入ってくる中で、比較的寒冷な東日本で「長ねぎ」、温暖な西日本で「葉ねぎ」に分かれていったと言われています。 

 

以前は「関東は白、関西は緑」と分かれていましたが、最近では地域を問わず使われるようになりましたね。

 

どちらも通年出回っていますが、おいしくなるのは「長ねぎ」が冬、「葉ねぎ」は春といわれています。

 

ねぎは、薬味など、生で使うとネギ本来の辛味や独特の香りが活き、焼く・煮るなどの加熱調理をすると辛味が消えてマイルドな甘み、とろりとした口当たりになります。

 

ところで、

わけぎ、あさつき、小ねぎの違いってわかりますか?

 

見た目はよく似ていますが、異なる種類なのだそうですよ。


球根があって葉が細く緑色が薄いのがあさつき、球根があって葉が太いのがわけぎです

球根がないのが小ねぎ(万能ねぎ)です。

 

わけぎ

「わけぎ」はねぎと玉ねぎの交雑種。

根元からよく枝分かれするので「分け葱(わけぎ)」の名がつきました。

葉は直径7mmほど。

甘みがあり、軟らかいのが特徴。


あさつき

「あさつき」は山などに広く自生していた山菜の一種で、ねぎとは種類が異なります。

葉の細さが直径2〜3mmほど。

食用とするねぎの中でもっとも細いことから「イトネギ」とも呼ばれています。

辛味があり、主に薬味として使われます。

山形県では伝統野菜として親しまれており、冬から春にかけて収穫される新芽の部分が流通しています。

 

小ねぎ

「小ねぎ」は品種名でなく、青ねぎを若取りしたものです。

「万能ねぎ」は小ねぎの一種で、葉は直径5mmほどで、福岡・筑前JAあさくらの登録商標なのだそうです。

 

ですから、

「葉ねぎ」=「青ねぎ」=「小ねぎ」=「万能ねぎ」≠「わけぎ」≠「あさつき」

となりますね。



その他にも、ねぎは500種以上もあるそうです!

 

赤ねぎ

・赤ねぎ

茨城県で多く栽培され、レッドポワローの名でも市販される。

赤紫色の鮮やかな外皮が特徴で、甘みがあり、柔らかい。


仙台曲がりねぎ

・仙台曲がりねぎ

宮城県仙台市余目地区が発祥地。

苗を寝かせて植え、軟白させることで曲がったねぎになる。甘みと柔らかさに定評がある。


下仁田ねぎ

・下仁田ねぎ(しもにたねぎ)

群馬県甘楽郡下仁田町を中心に栽培されている。

白い部分が太く、加熱するとトロリとして甘い。鍋料理やすき焼きなどに向く。


 

長ねぎの青い部分は、スーパーによっては短く切られていることもあり、食べられない部分だと思っていた方もいるかもしれません。

 

長ねぎの白い部分青い部分

でも、実は、白い部分と青い部分はどちらも葉ですので、すべて食べることができます!

(色が違う理由は、先述の様に、日の当たったところだけが青くなるから。)

 

白い部分にはない栄養素も数多く含まれているので、捨ててしまうのはもったいないのです。


切っているとぬめりが出てきますが、これは「フルクタン」という長ねぎの成分によるもので、食物繊維のひとつですので、免疫力を高めたり長ねぎの甘味を決めたりする役割があります。

 

青い部分は、白い部分に比べて香りや辛味が強く、シャキッとしたかための食感が特徴です。

ねぎの風味や辛味が好きな方は、香りを活かして薬味として使うのがおすすめ。

 

また、炒めものなどに入れると鮮やかな緑色で彩りがよくなりますよ。

加熱すると甘味も出てくるので、生でも加熱してもおいしく食べられますよ。

 

煮豚やゆで鶏などを作るときに青い部分を一緒に鍋に加えると、臭み消しとしても活躍します。


 


2月 【和風月名 如月】









 







【うまだし ねぎ醤油だれのアレンジレシピ】『ねぎたっぷりチヂミ風』

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page