
冬の保存食『乳酸発酵漬けレモン』を使ったアレンジレシピです。
サーモンと乳酸発酵漬けレモンは最強コンビ!
乳酸発酵漬けレモンの旨み、酸味、香りがサーモンの美味しさを引き立てます。
さらにディルの爽やかな香りをアクセントに加えれば、おもてなしの一皿が簡単にできますよ。
《材料》2人分
・乳酸発酵漬けレモン:70g
・乳酸発酵漬けレモンの汁:大さじ2
・サーモン切り身:2枚(300g)
・玉ねぎ:1/2個
・グリーンアスパラ:3本
・ディル:適量
・オリーブオイル:大さじ1
・酒:大さじ3
・塩:小さじ1/3
・粗挽き黒こしょう:少々
《つくり方》
①玉ねぎは薄切りにします。グリーンアスパラは下の皮をピーラーでむき長さ2等分に切ります。ディルは枝からちぎって外しておきます。
②フライパン(グリルパン)にオリーブオイル入れ中火で熱し、サーモンを入れて焼き目をつけます。
サーモンを裏返して、玉ねぎ、アスパラを入れ、発酵レモンと酒を加え、フタをして弱火にし7〜8分ほど蒸し焼きにします。
塩と粗挽き黒こしょうで味をととのえます。
③器に盛り、ディルをちらし、粗挽き黒こしょうを少々ふります。
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「乳酸発酵漬け」のいいところと、料理をさっぱりと香りよくするレモンのいいところを組み合わせた「乳酸発酵漬けレモン」は、なにかと使いたくなる便利な保存食です。
この旬の時期に、国産のいいレモンを見つけたら、ぜひ漬けて日々のお料理を楽しんでみてくださいね。
旬の食材のこと
『檸檬』

檸檬はミカン科ミカン属の柑橘で、インドが原産とされています。
別名クエン(枸櫞)とも呼ばれています、酸味の「クエン酸」という名称はこの檸檬から付けられたそうです。
店頭に並ぶほとんどが輸入のものですが、国産檸檬は広島県で全体の約半数以上が生産されています。そして広島に続き、愛媛、和歌山、熊本、佐賀と続きます。
国産のものは残留農薬や坊カビ剤など心配がなく、安心して使用でき、それだけに付加価値も高くなります。
年中スーパーで見かける檸檬ですが、国産檸檬の旬は冬です。
9月頃から収獲され始めますが、まだ青い状態なのでこの時期のものはグリーンレモンとも呼ばれます。
このグリーンレモンはもぎたてのフレッシュ感が味わえると人気です。
冬以降は黄色く色づき、12月下旬から3月頃までが檸檬の旬とされています。
檸檬の酸味の主な成分はクエン酸で、これには疲労回復、ストレス解消、免疫力向上、など様々な効果があるといわれています。
檸檬には果汁100gあたり50mg(全果だと100mg)ものビタミンCが含まれています。この量はちょうど大人が一日に必要なビタミンCの量にあたるので、毎日レモン果汁100ccを飲むといいということになります。
疲れた時にきゅっと絞ったドリンクや蜂蜜漬けにしたものを食べるといいですね。
店頭で選ぶときに重要視する点は弾力と重みです。
弾力がありずっしりと重いものは、水分が多く果汁が多い証拠です。
そして全体的にむらがなく黄色になっているものを選びます。
皮まで使いたい場合は、農薬を使用していない国産もレモンがおすすめです。
国産のものが手に入らず、皮も使いたい場合は、塩もみをしてこすりながら水洗いして使うとよいそうです。
2月 【和風月名 如月】
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