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【ふき味噌のアレンジレシピ】『ふき味噌のおつまみ3種盛り』

執筆者の写真: morinonemorinone

【ふき味噌のアレンジレシピ】『ふき味噌のおつまみ3種盛り』

冬の保存食『ふき味噌』を使ったアレンジレシピです。




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そら豆と菜の花のふき味噌ヨーグルト和え

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ヨーグルトをベースにしたマヨネーズのようなソースにふき味噌を加え、茹でたそら豆と菜の花を和えます。


春の食材満載の一品は、副菜の小鉢としても、お酒のあてにもぴったりです!

そら豆と菜の花とふき味噌で、春の味を満喫しましょう。



《材料》2人分

・そら豆:15粒

・菜の花:2〜3株

〈A〉ふき味噌:小さじ2

〈A〉プレーンヨーグルト(水切り):大さじ1

〈A〉りんご酢:小さじ1

〈A〉粒マスタード:小さじ1/2

〈A〉すりごま:小さじ1

〈A〉塩:ひとつまみ



《つくり方》

①〈A〉の材料をボウルに入れて混ぜ合わせておきます。


②そら豆をさやから中から取り出し、豆の黒い筋がない方に切込みをいれます。

 菜の花は食べやすい長さにカットします。 

 

③鍋にたっぷりの水と2%ほどの塩(水1Lに対し塩20g)を入れ沸騰させ、菜の花は30秒くらい、そら豆は1分半〜2分ほど茹でます。

 

④それそれをザルにあげそのまま冷まし、そら豆は切り込みを入れたところから皮をむきます。


⑤①のボウルにそら豆と菜の花を入れて和え、器に盛ります。



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厚揚げのふき味噌チーズはさみ焼き

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厚揚げにふき味噌とチーズを挟んで焼くおつまみです。


ほろ苦いふき味噌とマイルドなチーズが相性抜群で、焼いて香ばしくなったふき味噌がおつまみにピッタリ!

パパッとできるおつまみなのでぜひお試しください♪



《材料》2〜3人分

・厚揚げ:1枚(200g)

・ふき味噌:大さじ3

・とろけるチーズ:適量

・細ねぎ(小口切り):適量

・白いりごま:適量



《つくり方》

厚揚げを油抜きし、水分をペーパーでしっかりふきとります。

6等分に切り、厚みの中央に切り込みを入れ、切り込みを少し開けてふき味噌とチーズを挟みます。


オーブントースターやグリルで5〜10分ほど焼き色がつくまで焼きます。


③器に盛り、刻んだ細ねぎと白いりごまをトッピングします。



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ふき味噌とクリームチーズのディップ

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味噌とクリームチーズの組合せは相性がいいから、ふき味噌でもやってみよう!と試してみたら、ふき味噌の風味が加わって絶品な味わいに!!


冷えたワインやキリっと冷えた冷酒に合いそうです。



《材料》2人分

・ふき味噌:大さじ1

・クリームチーズ:大さじ1

・クラッカー:4枚

〈トッピング〉

・ローストくるみ(細かく砕く):適量

・パセリ(みじん切り):適量



《つくり方》

クリームチーズは常温でやわらかくしておきます。


クラッカーや薄切りのフランスパンにクリームチーズとふき味噌をぬり、ローストくるみやパセリなどをトッピングします。


*クリームチーズとふき味噌を混ぜ合わせてクラッカーにぬってもよいです。

*この組み合わせは、茹でたり蒸した野菜と和えても美味しいです。


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いろいろな料理やおつまみに活用できるふき味噌。

店頭に並ぶ時期に多めに作っておくと、パパッと一品つくりたい時に重宝します。

今年はぜひふき味噌をつくって、春の香りの食卓を囲んでみてくださいね。






 


旬の食材のこと

『蕗(ふき)』



蕗

蕗のとうは、蕗の蕾の部分です。花が咲いた後に地下茎から伸びる葉の部分が蕗です。ほろ苦い風味が特徴で春の訪れを感じさせてくれます。

生育中の蕾なので、蕗よりも栄養が豊富です。


蕗のとうは春先にいっせいに芽を吹き出します。

自生している天然物は、雪が解け始める頃に出てきます。なので、地方によって収穫できる時期がかなり違ってきます。


毎年春を告げるニュースとして出始めるとツクシなどと共に、その地方地方の新聞で取り上げられることが多いですね。


・西日本では、1~2月頃

・関東や東日本では、2~3月頃

・北海道や積雪量の多い地域・山間部では、3~5月頃まで


直射日光が当たらない風が穏やかな場所、特に周囲に水気のある場所に生える傾向があるようです。


蕗のとうはカリウムを多く含んでいます。

そのほか、ミネラルではカルシウムや鉄、ビタミンでは、カロテンやビタミンE、葉酸が比較的多いです。


苦みには、新陳代謝を活発にする働きがあり、香りが食欲増進させ、消化を助けてくれます。


蕗のとうは鮮度がとても重要です。

摘んだばかりのものはとても清々しい香りがあり、エグミも少ないのですが、時間と共にアクが強くなり苦みやエグミが強くなります。

根元の切り口を見て、黒ずんでいないものが新鮮です。


締まりがあり、つぼみがまだ硬く閉じているものを選びましょう。外皮にツヤとハリがあるものが良いでしょう。


大きくなり過ぎた物は苦味も強すぎて美味しくないので、小ぶりの物を選んだほうが良いです。


乾燥しやすいので、湿らせた新聞紙で包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存するよいです。

鮮度が落ちないうちにけ早めに食べることをおすすめします。


冷凍する場合は、下茹でしてアクを抜いた状態で冷凍し、使うときは自然解凍で和え物や汁物などに使います。


天ぷらにする場合はアク抜きをせずにとれたてを使う方がよいですが、

基本的には下茹でをしておけば、苦みが和らぎ食べやすくなります。





 



1月 【和風月名 睦月】


















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