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【夏の保存食レシピ】水無月(6月)《トマト味噌》

執筆者の写真: morinonemorinone

 

【夏の保存食レシピ】水無月(6月)《トマト味噌》

旨みたっぷりのトマトと発酵調味料のお味噌の最強コンビ。


トマトの酸味と豆板醤のピリ辛がアクセントとなる、暑い季節にうれしいコク旨味噌。

トマト味噌一つでお料理を一段とおいしくします!


夏バテで食欲のない時にもおすすめです。

これからの季節、つくりおきしておくと、とっても重宝しますよ!




『トマト味噌』


【夏の保存食レシピ】水無月(6月)《トマト味噌》

《材料》(作りやすい分量/約500g)

 

・完熟トマト:中玉3個(400〜450g) *トマト缶:1缶(400g)でもOK.

・玉ねぎ:1/2個

・にんにく:1片

・生姜:1片

・オリーブオイル:大さじ2

・塩・こしょう:適宜


〔A〕調味料を合わせて味噌を溶いておく。

・味噌:大さじ4(60g)

・甘麹:大さじ1(または砂糖:小さじ1)

・豆板醤:小さじ1

・米酢:大さじ1

・みりん:大さじ1



【夏の保存食レシピ】水無月(6月)《トマト味噌》

《作り方》


① トマトはヘタを取り1cmの角切り、玉ねぎ、にんにく、生姜はみじん切りにする。


② フライパンにオリーブオイル、にんにく、生姜を入れて熱し、香りが出たら玉ねぎを加え、しんなりするまで炒める。


③ トマトを入れて沸騰したら火を弱め、〔A〕、塩、こしょうを加えて20分ほど煮込む。


【夏の保存食レシピ】水無月(6月)《トマト味噌》

塩、こしょうで味を調えたらできあがり。


④ 冷めたら、清潔な保存びんなどの容器に入れて、冷蔵庫で保存する。


【夏の保存食レシピ】水無月(6月)《トマト味噌》

〈食べ頃〉作ってすぐ食べられますが、1〜2日おくと味がなじみます。


〈保存〉冷蔵で約1週間、冷凍(ジッパー付き保存袋に入れて)で約3ヶ月が目安。


〈応用料理〉いろいろなお料理に使えます♪


パスタソースに・焼いたり蒸したりした鶏肉や豚肉、ソテーした魚、卵料理、豆腐にかける・野菜につける・ドレッシング・スープやお味噌汁に入れる・ご飯にのせる・焼きおむすび・トーストに塗る・ピザソースとして・ラタトゥイユ・カレー・チャーハン・ピラフ・ドリア・炒め物、煮物などに加える・などなど。




 

の保存食『トマト味噌』を使ったアレンジレシピ


【夏の保存食レシピ】水無月(6月)《トマト味噌》


 

旬の食材のこと

『トマト』



【夏の保存食レシピ】水無月(6月)《トマト味噌》

通年市場にありますが、冬から初夏に採れる冬春トマトと、夏から秋にかけて採れる夏秋トマトがあるそうです。

特に春から初夏にかけては、日光をたくさん浴びて、比較的乾燥した気候の中でトマトの糖度があがり、味も濃くなる上、栄養価も最も高くなります。


お店で選ぶ際はへたが緑でぴんとしているものを。

乾燥して縮れているようなものは収穫してから時間が経っていると言えますので選ばないようにしましょう。


また、お尻の先から上のヘタに向かって何筋も放射線状に筋が見えるものは糖度が上がっているトマトなのだそうですよ。


トマトの赤い色の元はリコピンといわれる色素です。

リコピンとは、植物などに含まれる赤色やオレンジ色の色素成分、カロテノイドのひとつ。

β-カロテンなどの仲間といえば分かりやすいですね。


リコピンはそのカロテノイドの中でも抗酸化作用が高く、同じく抗酸化作用を持つビタミンEの100倍以上!

美肌目指して積極的にとりたいですね。

 

リコピンは油に溶けやすい性質のため、油と一緒に食べると体内への吸収率がアップ!

さらに、加熱により吸収率が高まるので、トマトソースや、シチュー、スープなど、加熱調理して食べるのがおすすめです。




 

6月 【和風月名 水無月】








 











【夏の保存食レシピ】水無月(6月)《トマト味噌》

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